ど素人から始めるWEBライターの道

未経験の管理人がWEBライティングで稼ぐよ!

文章を書くということ

みなさん文章書いてますか?

会社の書類だとか、そういった類じゃないですよ?

人に読んでもらうというのを前提に文章書いていますかと聞いてる。

 

ブログやらWEB小説やら、公開する場に困らない昨今。やらな損なのでやりましょう。

WEBライティングでお金を貰う以上、自分の文章力と向き合う時間はすごく大切ですよ。

 

お前まだWEBライターで稼いでないだろ。

 

何を偉そうにって思いますよね。

ええ。案件を受注したことないです。

しかし、文章でお金を稼いだことはあります。

 

経歴

経歴ってほど立派なものではないけど少し話させてください。

 

・エブリスタっていう携帯小説サイトで小説を執筆。

それなりにブックマークされる。

 

・今はなき【NAVERまとめ】で収益化に成功。

月1000円くらいですが、不労所得を得ていました。

人気だった記事は【ゾンビ対策マニュアル】と【いろんな手段で太陽まで行ってみた】です!

 

少し脱線。ゾンビ対策マニュアルとは?

日本でゾンビパンデミックが起こった際に生き残る為のマニュアル。

Q.ゾンビを倒してみなさい。

A.灯油かけて燃やせばいいやん!

熱さを感じないゾンビは、身体が焼け落ちる前にアナタにハグしてきます。君が焼死するよ。

 

A.家につえー武器あるわ。草刈機!

痛みを感じないので向かってきます。

頭を切り落とすには刃の径が小さく役不足

なんとか一体を始末できたとして、エンジンの音で周囲のゾンビが寄ってきますよ。

 

木の棒に包丁をくくりつけた即席の槍がじつは効果的。

頭をついて脳を破壊しましょう。

それで時間をかせぎつつ、警官のゾンビを探して銃を奪いましょう。

 

こんな内容をひたすら並べたサイト。

 

太陽までの移動速度

老人の足で太陽に向かい今辿りついたとしよう。

Q.いつ出発したか。

A.縄文時代後期。

 

なめくじは?

地球が誕生して現在までの経緯を数回繰り返すくらい昔。

 

こんなんでお金を頂けるなんてバチが当たるのでは?と、びくびくしていたところ、NAVERまとめが無くなりました。

 

ブログで収益化

なかなか稼ぎにくいゲームプレイ日記で収益化に成功。

ちなみに先月は15円でした。どやっ!

 

DIYサイトで報酬獲得&グランプリに輝く

名前は伏せますが、みんなのDIYを応援と題打って作品の制作過程から完成までを公開するサイトがありまして。

ここでは閲覧数や読者の評価にてレクチャー代の名目で報酬が発生する仕組みがありました。

そこで月数百円のレクチャー代を得ていました。

また、不定期に開催されるDIYコンテストでグランプリを獲得。

審査基準が工程ごとの解説のわかりやすさであることから、自分の解説文が評価されたんだと嬉しかったのを覚えています。

賞金は2万円でした。

そして、それに便乗するカタチでDMの方にウチでライターやりませんか?とのオファーが。

 

当時の自分はバカタレだから鼻から悪い大人だと決めつけて無視しました。

寄ってくる大人は悪いヤツ理論です。

話だけでも聞いておけば、未来が変わっていたかもしれませんね。

 

小説なんかは10年以上書いてますし

なかなかに文章を書いてきた人生である

 

ここからが本題です。

 

そもそもなぜ自分はここまで文章を書くという行為にどハマりしたのか。

答えは単純で、好きな作家の書く文体に憧れを持ったからに他なりません。

 

これってすごく大事なことですよ。

執筆という行為をすごくポジティブに捉えられる。

例えば好きなミュージシャンに憧れてギターを始めたり、お笑いに感化されて芸人を目指したり。

始めるきっかけって好きだから、こうなりたいからっていう純粋な気持ちから入ることが多いと思います。

例えば、大して興味ないけどギター弾かなきゃいけないっていう状況でコードが頭に入りますかって話ですよ。時間かかりますよね!?

いったん執筆という行為を見直してみてください。

文章力の鍛え方。

文字の構成とは。なんたらかんたら

基礎は大事。勉強も大事。それは当然。

執筆を稼ぐ手段として捉えていた人が、趣味としてそれと向き合った時、もうひとつ先のステップに進むことが出来ると自分は考えます。

 

例えば、自分は学生時代にバンド活動でベースを弾いていたのですが、助っ人で参加した別バンドの興味のない曲と自分のバンドでやる好きな曲だと明らかに完成度といいますか、上達速度が違いました。

やはり自分の興味のある物事には知識を得る以前の、無意識下で行う探求だったり試行錯誤があると思うんです。

仕入れた情報と知識だけで磨いたスキルと、好きで夢中になっているうちに得たスキルは違います。

執筆をよりポジティブに捉える簡単な方法として、好きな作家を見つけてその人が書く文章に憧れを抱くこという過程はすごく為になると思います。

 

小説を読め

好きな作家を見つけて文章をポジティブに捉えると言いましたが、それとは別にいくつかの本を読むことで気がつく事があると思います。

それはプロでも完璧ではないという事実。

 

どういう事かといいますと、この作家さんなんか下手くそじゃね?っていう小説と出会う時がくるんです。

ストーリーがつまらないとかじゃないですよ?文章の構成が単純だったり、違和感があったり。

自分に合わないだけだろうと言ってしまえばそれまでだけど、言い換えればプロでも万人を満足させるスキルを手に入れる事はおそらく不可能なんですよね。

こういった作品を見つけることもまた大事なことで、是非その作品を分析してみてください。

何故違和感があるのだろう?

〜彼女はすごく美人だった。

〜○○は「うんこ」と言った。

なんか淡々としてるんだよなぁ。なんでだろう?改善点は?

俺には彼女がえらく美人に見えた。

○○は「うんこ」と小さく漏らし、少しはにかんでみせた。

情報に少し装飾を加えることで、なんかさっきよりいい感じに見えませんか?

文字数も稼げます。

 

こうやって自分のスタイルを確立していってください。

 

ただ注意点として、まとめサイトの執筆経験からWEBライティングは小説とは違うという事だけは言っておきます。

ユーザーはアナタの物語を読みに来ているわけではなく、情報を得に来てるんだというのは頭に置いておくべきです。

単刀直入に。箇条書きも積極的に。

矛盾していますが、小説のような言い回しを多用していればユーザーは回りくどい、なんか寒いと別のサイトに行ってしまうでしょうね。

ただ、身につけた文字の構成力というのは一見使い所のないような所でも自然とその力を発揮してくれるものです。

それは執筆スピードだったり、得た知識を頭で整理して分かりやすく文字にする力だったり。

 

それに、案件の中には怖い話を教えてくださいみたいなのや、体験談を教えてください的なのもありますしね。

こういった案件では特に役に立つスキルだと思います。総じて単価は低めですが。笑

 

あえて素人の作品に目を通すべし

どういうことかといいますと、素人が公開している物語を読んでみようという話。

小説家になろうを初めとする投稿サイトを活用して様々な人の作品に目を通してみてください。

言い方は悪いけれどあえて言います。

下手くそな文章で構成されて作品がすぐに見つかるはずです。

先程説明した分析を行なってみてください。

修正点はプロの比ではないはずです。当然。

この時に自分がいいと思った作家さんの作風を参考に修正を加えていけば、なんとなく執筆のコツというものが見えてくるはずです。

 

以上!

 

これが自分の行ってきた楽しみながら文章力を鍛える方法です。

 

おまけ

ちなみにですが自分の好きな作家さんを紹介させてください。

石田衣良さんをご存知?

池袋ウエストゲートパークは知ってる人も多いかと思います。

あとは吉高由里子さん主演でドラマ化された美丘とか。

これらの原作者である石田衣良さんですが、彼の書く文章がすごく好きです。

エストゲートパークはドラマ未視聴で小説は全巻読んでます。

こちらのサイトから冒頭の試し読みができるので、興味があればぜひ!

 

アフィリエイトではないので、こいつの収益になるんだろ?とか斜に構えずサイトに飛んでくださいね。